あおいガーデンスタッフです。
暑い日が続きますね。
コロナウイルス対策でマスクをつける機会も多いので、どうぞ熱中症にお気を付けください。
さて、雑草を知るシリーズですが、今回は「ヘクソカズラ」です。
敵を知れば、対処法のヒントが分かるかもしれません。
なかなか厄介なヒドイ名前のツル植物「ヘクソカズラ」
今回、調べたのは、つる植物の「ヘクソカズラ」です。
悪臭があり、感じだと「屁糞葛」というひどい名前で、実際取り除くのが厄介ですが、かわいらしい花を咲かせ、実をつけるので、飾られたりリースの素材に使われることもあります。

ヘクソカズラの実
改めて、wikipediaから基本情報を引用してみましょう。
ヘクソカズラ(屁糞葛、学名: Paederia scandens)は、アカネ科ヘクソカズラ属の蔓(つる)性多年草で、やぶや道端など至る所に生える雑草。
夏に中心部が赤紅色の白い小花を咲かせる。葉や茎など全草を傷つけると、悪臭を放つことから屁屎葛(ヘクソカズラ)の名がある。別名で、ヤイトバナ、サオトメバナともよばれる。
wikipediaより引用
「ヘクソカズラ」の駆除方法は?
ツル性の植物は、木や壁などさまざまなものに巻き付き、絡み合っているので、取り払うのに時間がかかります。
葉や茎を切るだけでは、いずれまた伸びます。
地表に現れている根元に近い茎を切り、根を取りましょう。
(絡み合っている茎を取り除かなくても、いずれ枯れます。全体を取り除く時間が取れない場合は、まずは、根に近い部分の茎を切ってください。)
除草剤を使う
広範囲にツル性の雑草が広がっているようであれば、除草剤を使うという選択肢もあります。
防草シートを敷く
つる性植物が繁茂しないよう予防として、防草シートを敷く方法もあります。
とはいえ、万全ではないので、つる植物が成長して伸びる前の小さなうちに対処すると、かける労力が少なくて済みます。
熱中症にならないように、涼しい時間帯を選んで作業してくださいね。
また、草取り・除草でお困りの時は、私たち「あおいガーデン」へご相談ください。